2022年5月24日火曜日

No.66_いろどり君


今回は、いろどりこーひーのロゴ(子供の顔の様に見える、通称『いろどり君』)のお話です。(本日の写真ではこのいろどり君が誕生した一番最初の原案も掲載させて頂きました。)

いろどり君や『いろどりこーひー』のロゴは、開店の数ヶ月前からデザイナーの方にご相談し、数々の提案を頂きながら纏めて行きました。

それに先立ち行ったのは、店のコンセプトを整理することです。その整理には、当然店名検討、店の場所検討、それらをほぼ固めた上で商圏調査、商品構成、店の内外装計画...これらを一式コンセプト資料として纏め、デザイナーの方との最初のミーティングに臨みました。

細かいことは沢山ありますが、デザイナーの方に一番伝えたかったのは、店のスタンス、雰囲気(佇まい)でした。

いろどりこーひーが一番に目指すものは、『地域に根ざした、そして必要とされる店になりたい』、『”コーヒーのある心豊かな生活”、そこに彩りに満ちたいろどりこーひーのコーヒーがお役に立ちたい』と言ったことです。そのためにもこだわりの自家焙煎とかマニアチックなイメージとは対極のやわらかく、穏やかで、利用しやすい佇まいとしたいことを伝えました。

そして沢山の提案、アイディアを頂いた中に、今回写真掲載したいろどり君の顔の原型や『いろどりこーひー』の字体もあり、それらを組み合わせたり、バランス調整を繰り返して、今のデザインが纏まりました。

お気付きかとは思いますが、いろどり君の顔は、『い・ろ・ど・り』のひらがなの文字で構成されています。開店約1ヶ月前に外壁看板を掲げましたが、店が葛西小中学校正門正面に位置することもあり、その後数日間は沢山の小学校低学年の子供たちがその看板を指差しながら『いろどりだぁ!!』と話題になったのは楽しかったです。(笑)

『いろどり君』、『いろどりこーひー』の絵面、字体、店名が、今後更に多くの方々に浸透、親しまれて行くことを願って止みません。今後ともどうぞよろしくお願いします。

いろどりこーひーは珈琲豆を通して、皆様の心豊かな生活に“彩り”をお届けします。

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2022年5月17日火曜日

No.65_ブレンド“スカイオーシャン”のご紹介


華やか系の新ブレンド“スカイオーシャン”のご紹介です。

前回のつぶやき〈No.64_店の前にプランター置きました〉で、そこに植えた花の名前がロベリア改良品種の”スカイオーシャン”(写真の花です)である旨、記載しました。そして結びには、『次のブレンドは、この“スカイオーシャン”の涼しげで可憐なイメージをテーマに作ってみようかな...』とつぶやいて終了しましたが、実はその後、本気で取り組んでおりました。(笑)

そして出来上がりました。涼しげで可憐なイメージ、ほんのり柔らかなフルーツ感を持ったブレンド。淡く、長く続く余韻が穏やかな生活リズムに溶け込む。

3種類の豆をブレンドしていますが、アリチャ・ナチュラルが涼しげ、可憐さ、ほんのりフルーツ感の特徴を支えてくれています。

因みに〈つぶやきNo.63〉で、『いろどりこーひーでは、その風味の傾向で袋の色を使い分けています。』と記載しましたが、今回の袋の色は華やか系の【赤】です。とは言いながら、今回の華やかさはとても淡く穏やかなので、パステルピンクの袋があれば、それを採用したいくらいです(笑)

初夏を迎えるこの時期、少しずつ“涼しさ”の心地よさを求める機会も増えますね。この“スカイオーシャン”で、一足早く、コーヒーから涼しさをお楽しみください。

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2022年5月10日火曜日

No.64_店の前にプランター置きました(^^)/


この度、店の前に花壇風の大きめのプランターを置きました。

植えた花は『スカイオーシャン』と言う名で、花屋さんによるとロベリアの改良品種とか...

いろどりこーひーは、お店で焙煎したコーヒー豆(or粉)を販売するいわゆる自家焙煎コーヒー豆店ですが、一番に目指しているのは“専門性”とか“こだわり”と言った類ではなく、とにかく『ご家庭で、職場で美味しいコーヒーと共に過ごす、豊かな時間のご提供!』ですので、お店の雰囲気も出来るだけ柔らかく、お客さまにとって“気軽に入り易いお店“で在りたいと願っています。そう言う意味では、今回設置したプランターは是非1年を通して花で満たし、お客さまをほんわかとお迎えしたいと思っています。

既に何人かのお客さまから、『プランター、置いたんですね〜』、『あら、かわいいお花〜!』、『入り口の雰囲気変わりましたね〜!』と言った反応、お声掛けを頂き、ありがたい限りです。(^^)

次のブレンドは、この『スカイオーシャン』の涼しげで可憐なイメージをテーマに作ってみようかな...この花...実は自分が一番気に入っている様です(笑)

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2022年5月3日火曜日

No.63_いろどりこーひーの袋の色


本日の写真は『袋の色による風味の傾向』と題した表示で、いろどりこーひー店内に掲げているものです。そこに記載してある内容を以下転記しますと...

 

■黒い袋【しっかり系】

 ・深煎りにしています。

 ・甘さに包まれたコクが特徴です。

  (豆に黒光り感はありません。焦げが無いので、嫌な苦味はありません。)

■白い袋【まろやか系】

 ・酸味も苦味も抑えられた、穏やかでとっても飲みやすいコーヒーです。

 ・まろやかな甘さ、余韻の柔らかさが特徴です。

■赤い袋【華やか系】

 ・上品で柔らかな酸味が、華やかで個性的な風味を演出します。(酸っぱさはありません。)

 ・時にフルーティ、フローラル、紅茶のような、ワインのような...

  『コーヒーなのにこんな風味が!』を楽しめます。

 

お客さまがお好みのコーヒーを見つけて頂く上で、多少でも参考になればとの思いで、緩やかに分類してお伝えしています。(この表現は、ホームページに表示している分類【しっかり系、まろやか系、華やか系】とも合致しています。)

お店によっては、風味を表現するのに苦味、酸味、コク等々の項目を設けて、星取り表のように強弱表現したり、もしくは五角形のチャートで視覚的に表現しているところもありますね。一方で、この表現は具体的であるようで、実際の風味がイマイチ イメージ出来ないなぁと感じるところもあり、いろどりこーひーではやや抽象的ではあっても、むしろこの方がお客さまに伝えやすい、会話しやすいと考えてこのように表現しています。

このやり方で1年続けてきましたが、お客さまからは、『私は赤い袋が好きみたい!』、『僕には黒い袋が合ってるなぁ!』、『家には色違いを揃えて、気分によって飲み分けています!』、『お友達の好みが分からないので、先ずは白い袋を選んでプレゼントしてみたら好評でした!』といったお客様それぞれの、ご利用方法、感想が聞けて嬉しいです。

因みに店では、いつも2種類の試飲コーヒーをご用意していますが、敢えて袋の色が違うもの(風味傾向が異なるもの)をお試し頂く様にしています。そうするとお客さまから『私は赤い袋系が好みですが、他の赤い袋の華やかさ、香りにはどの様な特徴がありますか?』とか、『黒い袋系で選びたいので、他の黒い袋の特徴や違いも教えてください。』と言った、より具体的なご要望をやり取りすることが出来、お勧めも絞り込みやすくなります。

お店でもネットでも、宜しかったら袋の色も参考になされて、どうぞ自分好みのコーヒーを見つけてください。

いろどりこーひーは珈琲豆を通して、皆様の心豊かな生活に“彩り”をお届けします。

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