2021年6月14日月曜日

No.15_コーヒー豆を売るということは...



関東甲信地方も本日梅雨入りが発表されました。早そう!と言われていた今年の梅雨入りですが、結局、ここ10年で最遅となったようです。いい天気が続くのはいいことですが、年々この時期はこの気候!ってのが、大雨も含めて変わってきているのかな...なんて感じています。

さて、本日の挿絵(写真)ですが、これはお店でお買い求め頂いたお客様に商品と共にお渡ししているもので、ネット購入頂いた方にも同封させて頂いてます。A5サイズ(A4の半分)の紙を更に半分に折って、A6サイズの中にお勧めの淹れ方他記載しているものです。2頁目には、コーヒーの抽出器具について、3頁目はコーヒー豆の保存について、そして最後の頁はお店の諸情報を記載しています。これは兎にもかくにもご家庭(もしくは職場)で『コーヒーのある生活を楽しんで頂きたい』との思いから、記載、そしてお渡ししているものです。

その根底には、『コーヒー豆を売るということは、単に“豆”という“もの”を売るだけの商売をしているのでは無く、コーヒーが寄り添う“心地良い生活”を売っている!』との思いがあります。

ケーキ屋さんなんかもそんな側面が強いように思います。ケーキを買う人は、例えばそれをご家庭に持ち帰ると先ずは子供たちの喜ぶ顔が見られ、美味しいね!って頂きながら家族の明るい会話が弾んだり、もしくは頑張った自分へのご褒美に!なんてこともあるでしょう。正にケーキで幸せな気分になれる!みたいな!

コーヒーを飲むと幸せな気分になれる!ホットする!元気が出る!リラックス出来る!そんな心地良い生活に少しでもお役に立てるのなら...それこそ最高です。そうなりたい!いつもそう思っています。で、話を元に戻すと、この思いを込めて前述のペーパーを一緒にお渡しするようにしています。

因みに1頁目の“お勧めの淹れ方”には、『コーヒーの粉は細かめに挽いて、熱湯に近いお湯を一気に注いでください。』といったことを書いています。多分『ん?普段美味しい淹れ方として聞いている方法と真逆じゃないか?』と感じる方も多いと思います。

本日も紙面が一杯になってきました...次回以降1〜3ページに記載した淹れ方、器具、保存について少し触れてみたいと思います。

 

いろどりこーひーは珈琲豆を通して、皆様の心豊かな生活に“彩り”をお届けします。

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