12/29(日)、おかげさまで本年最後の営業を無事終えることができました。
お店へお越しくださったお客さま、ネット購入頂いたお客さま、1年間本当にありがとうございました。
リピート頂いている馴染みのお客さまが顔を見せて下さってはほっこりし、初来店のお客さまがいらしてはワクワクし、日々日々ありがたいな〜の思いに包まれながら、この1年、つつがなく過ごすことができました。心よりお礼申し上げます。
(突然、話は変わりますが...)
このつぶやきNo.200で山本夏彦さんのコラムを引用させて頂きましたが、別のコラムでも「なるほどね〜」と思ったことがあったので、少し紹介させて頂きます。表題 “進物(しんもつ)” の中にある文書です。
大筋は山本夏彦さんがある雑誌を発刊し続けて30年を迎えたのを機に長年の広告主に挨拶状を添えて記念品を送った。というコラムで、その挨拶状に書いた一文(抜粋)が以下です。
『すでに一月号で特集しました通り本誌は満30年に達しました。-中略- 本誌がながく続いたのはひとえに全盛期がなかったせいで、全盛期があれば衰えるばかりです。-後略- 』
これを読んだ時、タピオカブームとか、古くはたまごっちブーム(最近再びリニューアル発売されているそうですが)なんかを思い出してしまいました。ブーム、全盛期は、以降衰えるばかり...というのは「なるほどな〜」と思ったわけです。ながく続く、続けられるということは全盛期がない(全盛期を持たない)ということなんだなぁと...
というわけでいろどりこーひーも全盛期を持たず、じわじわと(笑)ながく続けていけたらいいなぁ...と思いながら、翌2025年を迎えたいと思います。(笑)
みなさま、今後ともどうぞよろしくお願いします。
そして、どうぞ佳いお年をお迎えくださいませ。
いろどりこーひーは珈琲豆を通して、皆様の心豊かな生活に“彩り”をお届けします。